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【鬼滅の刃】戦闘まとめ 第4弾 <VS響凱>

第4弾 <VS響凱>

 ①善逸VS舌長鬼→眠る善逸「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」で勝利

②伊之助VSポチャ鬼→「獣の呼吸 参ノ牙 喰い裂き」で勝利

③炭治郎VS響凱→「水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱」で勝利

 

 

 

【主な登場人物】

・炭治郎

・善逸

・伊之助

・てる子

・正一

・響凱

・舌長鬼

・ポチャ鬼

 

【補足】

コミック3巻:第20話~第25話(計6話)

★響凱

・鼓を叩き部屋を回転させながら攻撃をしてくる鬼(♂)

・元十二鬼月(下弦の陸)

★舌長鬼

・舌が長い鬼(♂)

★ポチャ鬼

・ぽっちゃりな鬼(♂)

 

【詳細・感想】

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朱紗丸と矢琶羽を倒し、珠世さんと愈史郎と別れた炭治郎と禰豆子。次は南南東へ向かへと鴉から指示が出ます。

 

その道中で善逸と出会い、行動を共にすることに。善逸最終選別に残った同期の一人でしたが、自分がもの凄く弱いのだと言って聞きません。何かとギャーギャー騒ぐ彼の事は好き嫌いが分かれそうですが(特にアニメ版だとその騒ぎっぷりが尋常じゃない)…私はムードメーカーとして大好きです(笑)

炭治郎が剣士になった理由を尋ねると、女に騙されて借金しその肩代わりをしてくれた爺さんが“育手”だったとのこと。。何とも凄い理由ですね(笑)しかしその“育手”の鍛錬をやり抜いたということは、やはり相当努力していた訳ですから地力はある筈なのです!…きっと。

 

南南東へ進むと一軒の家を発見します。

血の匂いのするその家の前で幼い兄妹(正一&てる子)に会い、兄がその家に連れ去られたと聞きます

鱗滝さんDIYの箱in禰豆子を外に置き、幼い兄弟に箱の傍に居るよう伝え、中に入る炭治郎善逸(←渋々)。

 

しかし正一とてる子は箱の中から聞こえる音(禰豆子のカリカリ音)に驚き、家の中に付いてきてしまいました。そりゃー中から音がしたら普通にビビりますよね。。

 

鼓の音が鳴り響くと部屋の位置が変わる鬼の血鬼術によって離れ離れになってしまった二組。

 

炭治郎&てる子は響凱と、善逸&正一は伊之助とご対面!

 

猪の被り物をした伊之助を見た善逸は「化けモノ」と騒ぎ立てますが、伊之助は猛ダッシュで去ってしまいます。正に嵐のように去って行きました。。どうやら相手にされていないご様子です。。

 

一方、炭治郎は響凱に斬りかかりますが、鼓の術により場所が変えられてしまいます。どうやら鼓を叩くと部屋が回転してしまうようです。

そこへ突然「猪突猛進!!」と伊之助が入り込んで来ますが、同様に鼓の術によって攻撃を喰らわせる事が出来ず、わざとではないのでしょうけれどてる子を踏んでしまいます。

これに怒った炭治郎伊之助を投げ飛ばしますが、伊之助は人間に投げ飛ばされたのは初めてだと喜び、なんと炭治郎に斬りかかって来ます!好戦的な彼は相手が鬼だろうが何だろうがお構いなしのようです。。

 

そんな二人に対し今度は鋭い爪のようなもので鼓攻撃を仕掛けて来る響凱。そんな中でも相手の分析を怠らない炭治郎は、どこの鼓を叩くとどう回転するかを見極め始めます。

その時、響凱が鼓を叩いていないのに突然場所を移動させられ、伊之助と逸れます。

誰かもう一人別な者がどこかで鼓を叩いていると気付いた炭治郎は、匂いを辿りそこへ向かうと…なんと幼い兄妹が連れ去られたという清の姿が!

 

一方、善逸と正一は舌の長い鬼と遭遇し、襲われます。ギャーギャー騒ぐ善逸は気絶→睡眠という絶体絶命のピンチに。。と思いきや、睡眠状態からの無意識モード?に入った彼は「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」で敵を瞬殺し、すぐさま意識を取り戻し…正一が倒したものだと勘違いしまたギャーギャー騒ぎます(笑)

 

その頃逸れた伊之助は、相変わらず家の中を走り回っていました。三日前からずっとこんな調子らしくストレスが溜まっているようですが…三日間も居たのなら相当空腹状態だった筈ですし鬼とも何度か遭遇していたでしょう。。何体かは倒していたのでしょうか?などと疑問が沸いてきましたが、突然巨大な手が握り潰そうと襲い掛かって来ました!

名前はありませんが…見た目から勝手にポチャ鬼と命名します。見るからに雑魚臭が漂うその敵は、獣の呼吸 参ノ牙 喰い裂き」で瞬殺されたのでした…。

 

 

 

場面は変わり…

 

<響凱の回想シーン>

・段々と人間を喰えなくなってきた響凱

・継続して喰わねばならないが以前ほどの量を受け付けなくなってきた

・無惨に限界を悟られ十二鬼月を剥奪されてしまう

 

うーん。。鬼にも鬼の事情ってものがあったのですね。。しかし段々と喰えなくなる理由までは分かりませんでした。人間を喰った数で強さが決まると鱗滝さんも言ってましたし、そうなると少食の鬼は無惨からすれば役立たずということなのでしょう。鬼社会も大変ですね。。

 

再び炭治郎とてる子が清と再会した場面に。

自己紹介を済ませると、清にここであった出来事を聞き取りします。化け物に攫われた清は喰われそうになったが、自分を喰う為に化け物同士が殺し合いを始め、その際に響凱の体から外れた鼓を拾ったとのこと。

鼓を叩くと部屋が変わることから何とか今まで危機を凌いでいた清は、鬼達に「稀血」と呼ばれていました。…と、突然ここで鴉が稀血について解説を始めます。

 

・稀血は珍しい血の持ち主のこと

稀血一人で50~100人の人間を喰ったのと同じくらいの栄養がある

稀血は鬼の御馳走で大好物

 

解説を聞いてガクブルの清と妹のてる子。。

鬼の匂いを感じた炭治郎は二人にここで待機するよう伝え、響凱と一騎打ちへ…!

 

最初に遭遇した時の分析の続きをする炭治郎ですが、そのあまりの回転と攻撃速度の凄さに“本当に勝てるのか?”とジャンプ主人公としては珍しく弱気になります。

というのも、先の戦いで負傷した傷がまだ完治してはおらず、怪我のせいで悪い想像ばかりしてしまうのでした。肋骨の骨折の痛みは相当なものだと聞きますし、安静にしていないと治らない中、こうして動き回っている訳ですからね。。

 

ふと、鱗滝さんの教えを思い出します。

 

水の呼吸はどんな形にもなれる…決して流れは止まらない!!

 

骨だけでなく自分の心も折れてしまっている事に気付いた炭治郎は己を鼓舞し、自らを奮い立たせます。…とは言ったものの状況は変わらず、頭を使うにも猛攻によってそんな余裕は無い事に焦ります。。

 

そして唐突にまた響凱の回想シーン

 

<回想~人間の頃>

・謎の人物に書き物をつまらないとけなされる響凱

・紙と万年筆の無駄遣いだからもう書くのはよせと言われる

・昼間全く外に出て来ないからつまらない

・家に閉じ籠って趣味の鼓でも叩いてたらどうか

・去り際に原稿を踏まれる

 

昔の記憶に怒りの響凱。どうやら物書きだった人間の頃の彼は、才能を認めて貰えずにいたようです。。

必殺技「尚速 鼓打ち」を放つ響凱!鬼のこうした名前を叫ぶ必殺技は初登場でテンション上がります!!流石、元十二鬼月です!!

それを辛うじて躱す炭治郎

…と、そこに原稿が棚から落ちて来ます。踏みそうになり避けますが…なんとその避け方で怪我が痛まない体の動かし方と呼吸の仕方を掴んでしまった!?

 

ええっ?そこでっ??

 

いやいや…本人がそこだと言えばそこですからね。そこなんでしょう。そこです。

 

そして突然取って付けたように攻撃の前にはカビのような匂いがする」と宣い…

 

「全集中・水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱」

 

で攻撃を躱し…隙の糸からの一閃で撃破!!

…の直前に

「君の血鬼術は凄かった!!」

上から目線の炭治郎

 

ゴロンと転がった頸が「小生の血鬼術は凄いか」と問いかけて来ます。

「凄かった…でも人を殺したことは許さない」と答えると穏やかな顔つきになり、自分の書いた物はゴミなどではなく、血鬼術も鼓も認められたとし消えていくのでした。。

 

しっかり珠世さんに依頼された採血を滞りなく済ませ、使いの猫にそれを渡しミッションコンプリート!!

 

戦いは激しさを増して来ていますが…

 

①元上弦の陸の響凱が、清の稀血を巡って他の鬼(ポチャ鬼と舌長鬼が描かれていた)との殺し合いをし、傷を負って鼓を一つ失う

他の鬼が弱過ぎるのにこの設定は如何なものかと。。善逸と伊之助に瞬殺されてますもんね。。

②炭治郎が勝利する“きっかけとなった動き”が、響凱の“原稿を避けた時の動き”という運の良さ255的なラッキーによるもの

→偶然…ですか。。

③“攻撃の前にカビのような匂いがする”との突然の宣言

→今の今までは感じなかったのかい?匂いに敏感な炭治郎さん。。

 

という3つの要素により、ちょっと消化不良気味の戦闘でした。。

鬼の過去も、どうして鬼になったのか?というものではなく単に“成仏出来て良かったね”的なものでしたし。。うーむ。。

 

さて、次は第5弾!<VS蜘蛛一家>那田蜘蛛山での戦いですね。次回はこの鬱憤を晴らす戦いの筈です!と言いますか鬱憤晴れた素晴らしい戦いでした。近日公開予定!

 

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