三行改革

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【鬼滅の刃】23巻『第198話』<気付けば>

第198話<気付けば>

①炭治郎、善逸、伊之助の同期組が必殺技連発で無惨を攻撃

②善逸、伊之助は無惨の攻撃で脱落→炭治郎「陽華突」で最後の力を使い果たす

③ピンチの炭治郎を甘露寺、伊黒、実弥らが救う→夜明けへ

 

 

【主な登場人物】

・無惨

・炭治郎

・善逸

・伊之助

・甘露寺

・伊黒

・実弥

 

【詳細・感想】

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同期三人組のターン!

 

同期三人組が持てる力を全て出し切る展開です。それぞれ必殺技を連発し無惨に挑み、赫刀化していない・柱の実力はない彼等ですが、確実に無惨にダメージを蓄積させます。

 

炭治郎日の呼吸による連続攻撃で追い詰めようと必死ですが、体力の限界か途中で吐血したり足元がふらついてしない、うまく繋ぐ事が出来ません。しかしその度に同期組が必殺技でカバーし、何とか喰らい付きます。

 

善逸も唯一のオリジナル技である「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神」を放ちダメージを与え、伊之助も連続攻撃で攻め続けると…無惨はまたあの衝撃波(雷?)攻撃を放ち、反撃して来ます。追い詰められている証拠でしょうね。。

炭治郎はこうした無惨の攻撃が連続して出せなくなっていると気付き、且つ攻撃速度も落ちていると感じ始めます。とは言え…自身も相当ダメージが蓄積されていますから極端に有利になるという事は無いと思われますが。。

 

珠世さんの薬の効果で弱っている無惨とはいえ、その攻撃は激しく、とうとう善逸伊之助も攻撃を喰らって吹き飛ばされてしまいます

 

炭治郎にも体力の限界が…陽華突を放ち刀で無惨を壁に押さえつける事に成功しますが、これ以上技を出すことが出来ないと悟りピンチに…

 

 

 

そこに甘露寺さん登場!

泣きながら絶叫し必殺技ではなく…力任せに無惨の左腕を引きちぎります!…さ、流石、常人の8倍の筋繊維密度!!筋露寺蜜璃さん!!

 

加えて無惨の右腕を…駆け付けた実弥さんが斬り飛ばし、付け根部分に刀を突き刺し動きを止めます!!

 

これで両腕を失った無惨。胸には炭治郎の刀が刺さり、身動きも出来ない状況…無惨に問っては絶体絶命!?

と思った矢先、顔面が真っ二つに割れ…巨大な口が出現!!ちょ、かなりグロテスク。。牙もぎっしりですし舌もデローンって。。

 

当然ビビる炭治郎でしたが、後ろに下がれば無惨を逃がしてしまうことから動かない炭治郎。そして容赦なく喰らい付こうと巨大な口が襲い掛かります!

 

咬まれた!?と思いきや…なんと伊黒さんが間に入り込みピンチを救います!!

 

と同時に実弥さんが夜明けだ、このまま踏ん張れと叫びます!!

ラスト、山から朝日が昇りつつある様子が。。

 

ついに夜明けですね。無限城崩壊から地上へ引きずり出すことに成功してから1時間半…鬼殺隊員総力戦でここまで追い詰めました。

一方、前話で立ち上がった義勇さんと悲鳴嶼さん、そしてすぐ近くまで駆け付けた禰豆子が登場していません。勿論このまま勝利して欲しい展開ではありますが、まだ一波乱二波乱ありそうな予感が。。

 

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