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【鬼滅の刃】戦闘まとめ 第5弾 <VS蜘蛛一家>

第5弾 <VS蜘蛛一家>

①炭治郎&伊之助VS累母→炭治郎ら勝利、善逸VS累兄→善逸辛勝

②伊之助VS累父→伊之助ピンチに義勇登場で瞬殺、累姉はしのぶに瞬殺

③炭治郎&禰豆子VS累→ピンチに義勇登場で瞬殺

 

 

 

【主な登場人物】

・炭治郎

・禰豆子

・善逸

・伊之助

・累(十二鬼月:下弦の伍)

・累母

・累父

・累兄

・累姉

 

【補足】

コミック4巻:第28話~コミック5巻:第43話(計16話)

★累母

・糸を操る鬼。鬼殺隊員らを糸で操り同士討ちをさせていた

★累兄

・顔以外蜘蛛。蜘蛛の毒で人間を蜘蛛化させる

★累父

・糸を使わない怪力武闘派。脱皮もする

★累姉

・糸束から繭を作り閉じ込め溶かして喰う

★累

・十二鬼月(下弦の伍)。趣味:家族ごっこ

 

【詳細・感想】

流石は十二鬼月との戦い…大増量、全16話にもわたって繰り広げられたVS蜘蛛一家。

全部で5つの戦闘が行われました(…と考えると1戦闘当たり3話ぐらいですので妥当と言えば妥当な長さだったのでしょうか)。個別に時系列に沿って感想を述べていきたいと思います。

 

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まず炭治郎伊之助が遭遇したのは累母でした。

 

先発隊の鬼殺隊員達は皆、彼女の操る蜘蛛糸により同士討ちさせられていました。炭治郎は刀で糸を斬りますが、すぐにまた操り糸を繋がれてしまい埒が明きません。

 

そこに累が現れ、自分達家族の静かな暮らしを邪魔するなと警告し、且つ累母に炭治郎らを早く殺すよう脅して去ります。

脅しに焦った累母は最終兵器の操り人形を繰り出しますが、炭治郎伊之助の連携に倒されます。

 

炭治郎が水の呼吸壱ノ型で斬りかかりますが、累母は死ねば累の支配から解放されるとの想いから自ら頸を差し出して来たことから伍ノ型干天の慈雨に切り替え苦痛の無い技で止めを刺します。

穏やかな死を迎えながら過去のDVを回想します…

 

<累母の回想シーン>

・累父にDVを受ける累母

・累に言葉責めされる累母

・それを見て陰で笑う累兄

 

…なかなか壮絶な回想でした。。DVは良くないです!暴力を振るうだなんて鬼でも人間でも駄目ですよね。。

 

死の間際、炭治郎の優しい目を見て人間だった頃に自分を大切にしてくれた人を思い出そうとしますが…思い出せず、涙ながらに十二鬼月がいるから気を付けるよう言い残して消えてゆくのでした。。

 

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 一方その頃、善逸は…累兄と遭遇します。

敵の先制攻撃により徐々に蜘蛛化してしまう事を知った善逸は絶望に打ちひしがれ昔を回想します。

 

善逸の回想シーン>

・元柱との稽古が辛く、逃げる為に木に登った

・修行の結果が出ないと喚く

・雷に打たれて髪の色が黄色に

 

…髪の毛の色については異議しかありませんけど(笑)

そして回想後も

・自分の事が好きじゃない

・ちゃんとした人間に変わりたい

・精一杯頑張っているのに化け物になって死ぬのは嘘でしょ

と宣い、髪の毛がゴッソリ抜けたショックで失神→覚醒します。

 

ここからは必殺技を繰り出す訳ですが、早々と一つの技しか無い事を悟られてしまいます。

しかし一つの技を極めろという元柱の教えを思い出し、雷の呼吸壱ノ型霹靂一閃六連にて累兄を撃破します!

 

撃破後も最初に喰らった毒がまわっていることから動けなくなる善逸でしたが、呼吸により毒の巡りを遅らせ、諦めずに助けを待ちます。(→その後しのぶさんに救助される)

 

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続いてはVS累父です。

 

顔のみが蜘蛛で体が人間という見た目で、腕力が強い上に防御力も高く、必殺技でも斬る事が出来ず、苦戦します。

 

強烈な一撃によりホームランのように飛ばされてしまった炭治郎はそのまま退場してしまい、以後、伊之助との一騎打ちとなります。

二刀流の伊之助は刀を駆使し腕を斬り落とす事に成功し調子に乗りますが、突然走って逃亡する累父。。

 

まさかの行動に怒りますが、なんと木の上で脱皮し巨大化した累父と対峙し死を覚悟します。しかし炭治郎たちの言葉を思い出し勇気を振り絞り必殺技を繰り出す伊之助でしたが、刀が折れてしまい絶体絶命のピンチに。。

 

そこに義勇さん登場です!

必殺技でアッサリと勝利する彼を見て興奮する伊之助なのでした。。(この後無謀にも戦いを挑むもロープで縛り上げられる)

 

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善逸を救ったしのぶさんが遭遇したのは村田さんVS累姉でした。

 

累姉の術によって繭に閉じ込められた村田さんでしたが、しのぶさんの勝利(瞬殺)により助けられます。以後の彼の地味な活躍は皆さんご存じの通りですが…それにしても先程の義勇さんといい、“柱”の強さは別格であるという事を見せつけられた戦いでした。

 

 

 

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ラストは炭治郎&禰豆子VS累です!

 

累の糸攻撃に刀を折られてしまいピンチの炭治郎…そこに箱から飛び出した禰豆子が割って入り兄を救います。この様子を見た累は本物の絆だと感じ、禰豆子が欲しい!とまさかのジャイアニズム宣言が飛び出します。

これには炭治郎もイミフ…からの怒りです!当然ですね(笑)

 

水の呼吸拾ノ型で攻勢をかけますが、累も血鬼術・刻糸牢で反撃します。死を覚悟する炭治郎でしたが…ここで回想シーン!

 

<炭治郎の回想シーン>

・幼き日に見た父のヒノカミ神楽

・どれだけ動いても疲れない息の仕方がある

・正しい呼吸ができるようになれば炭治郎もずっと舞える

・神楽と耳飾りだけは継承する約束

 

思い出した炭治郎はついにヒノカミ神楽“円舞”で蜘蛛の糸を斬る事に成功します!同時に禰豆子血鬼術・爆血を放ち、二人の連携により累の頸を斬り飛ばします!

しかし…蜘蛛の糸により頸を繋ぎ直されてしまい、激おこな累に血鬼術 殺目篭を発動され大ピンチに。

 

ここで義勇さん参上。後は任せろ宣言の後はもう彼の無双です。累が必殺技を出すも全く意に介せず瞬殺。。

 

柱、強過ぎます!!

 

そして累の回想シーンです。

 

<累の回想シーン>

・人間の頃、生まれつき体が弱かった

・無惨が現れ鬼化→人を喰うように

・母:丈夫な体に産んであげられなくてごめんね(なのに累は母を殺してしまった)

・父:累が人を殺した罪を共に背負って累と一緒に死ぬつもりだった(なのに累は父を殺してしまった)

本物の絆を切ってしまった事に気付いた

・無惨の励ましで自我を保つ

・偽りの家族を作っても虚しさが止まない

・強くなればなる程人間の頃の記憶も消えていく

自分が何をしたいのかわからなくなっていく

 

悲しみの匂いを感じ取った炭治郎は累の体に手を当てます。すると累はその優しい陽の光のような手の感触で、自分のしたかったことを思い出すのでした。

それは、両親への謝罪。。

人を沢山殺してしまった自分は地獄行きだと覚悟しますが、両親はそこへ一緒に付いて行くと累を抱き抱え…消滅します。。

 

何度読んでも泣ける話ですよね。。人気が高い話なのも頷けます。アニメ版も秀逸なのでオススメです!!

 

さて次はいよいよ…映画化される無限夢列車編ですね。

VS魘夢、そして…VS猗窩座となります。近日公開予定です。

 

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<→第3弾 VS朱紗丸&矢琶羽 はこちら←>

<→第2弾 VS沼の鬼 はこちら←>

<→第1弾 VS手鬼 はこちら←>