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【鬼滅の刃】23巻『第204話』<鬼のいない世界>

第204話<鬼のいない世界>

①三か月後の蝶屋敷→治療中の炭治郎、善逸、伊之助たち

②柱合会議→鬼殺隊解散

③元の家に戻り楽しく暮らす炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助→時は流れ現代へ

 

 

【主な登場人物】

・炭治郎

・禰豆子

・善逸

・伊之助

・義勇

・実弥

・愈史郎

・お館様

・宇随

・カナヲ

 

【詳細・感想】

 

無惨との激闘から三か月後の蝶屋敷。

ベッドで療養中の同期三人組そして禰豆子。善逸伊之助は気持ち良さそうに寝ています。

 

桜も満開で、炭治郎と禰豆子は綺麗だと眺めます。

本当の平和が訪れた平和な情景です。

 

扉絵では鬼のいない世界になった引き換えに亡くなった仲間たち(玄弥・しのぶ・伊黒・甘露寺・無一郎・悲鳴嶼・煉獄)の姿が。。

平和な世の中の為に先人たちが命を懸けたという意味では私たちの祖先が戦争(勿論戦争はどちらかが完全な“悪”と定義されるものではありませんが)で勝ち取った平和、と同義かも知れませんね。

 

病院のベッドでの炭治郎と禰豆子の会話から

 

炭治郎の左手はシワシワになっており肘から下は感覚も無い

・右目も視えていない

・鬼化炭治郎が最初に噛んだのが禰豆子で僥倖だった(by愈史郎)

 

そして生き残った柱である義勇さんと実弥さんはお館様のところにて最後の柱合会議

 

鬼殺隊は今日で解散する

 

との宣言後、産屋敷家一族一同からの感謝を伝えられる二人。

しかし二人とも想いは一緒だったようで…

 

・鬼殺隊が鬼殺隊で在れたのは産屋敷家の尽力があったからこそ

・産屋敷家御先祖の皆様も誇りに思っている筈

 

その言葉を聞き「ありがとうございます…」と号泣するお館様。そして笑みを浮かべる二人。何とも微笑ましいシーンです。確かお館様…まだ8歳ですからね。。8歳にしてあの激務を乗り越えた訳ですから…本当に良く頑張りましたよね。充分に務めを果たされたと思います。

 

 

 

一方その頃蝶屋敷には元音柱の宇随さん(とその嫁たち)がお見舞いに。加えて千寿郎や槇寿郎さん、鍛冶屋軍団、隠軍団も来て賑やかに!

 

抜け出した伊之助は空腹のあまり炊事場にて盗み食いをしますが…アオイにあっさり見付かり注意されます…が、ちゃんと伊之助専用のおにぎりセットを用意してあるからこっちを食べろと言われ、笑顔で頬張ります。

 

場面は変わって…桜の木を眺めるカナヲに声を掛ける炭治郎。

カナヲ曰く、初代花の呼吸の剣士が植えた桜で“必勝”という名前があるとのこと。…必勝って(笑)

 

2人の会話から

 

・目は全然見えない訳じゃない

・傷は治った

・風柱から鏑丸を貰った

 

また場面は変わり…実弥さんと遭遇した禰豆子。

元気に挨拶する禰豆子にバツ悪そうに今までのことを謝罪する実弥さんでしたが、明るい禰豆子は気にも留めておらず笑顔を見せます。その笑顔に玄弥の面影を重ね微笑みながら禰豆子の頭を撫でる実弥さん。

 

なでなでされドキドキする禰豆子でしたが…

陰でそれを見ていた善逸は「何してんのアイツ はぁー!?」とブチ切れ(笑)

 

鱗滝さんと義勇とも再会を果たす炭治郎と禰豆子。笑顔満開です!

 

そして墓参りを済ませ炭治郎の実家へと戻る炭治郎善逸伊之助・禰豆子の4人。

面白おかしく幸せに暮らす様子が描かれますが…

 

そして時は流れー時代は現代!!!

 

!?

 

!?

 

いきなり現代へ飛ぶようです。高層ビルが描かれています。。

 

まさか…前回予想した『キメツ学園』へ??(笑)

次回で23巻としてはキリ良く最終話となる計算ですが。。

果たして続くのか…それとも終わってしまうのか…必見です!!!

 

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