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【鬼滅の刃】23巻『第197話』<執念>

第197話<執念>

①追い詰められた無惨が謎の衝撃波による超反撃→逃亡

②伊之助&善逸戦線復帰→伊之助&善逸VS無惨

③無惨息切れ→義勇&悲鳴嶼らも立ち上がる

 

 

【主な登場人物】

・無惨

・炭治郎

・伊黒

・伊之助

・善逸

・義勇

・悲鳴嶼

 

【詳細・感想】

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炭治郎の同期である伊之助善逸が戦線復帰!

 

珠世さんの魂?が引き続き登場です。

彼女曰く、無惨を殺す為に無惨より強くなる必要はなく、無惨を弱くすればいいとのことです。なるほど。。そういう発想も有る訳ですね!目から鱗でした。

そして無惨が生きる為に手段を選ばないように、私たちも(「私」ではなく「私たち」と表現するあたりが激アツですね。皆の想いが一つになっているという意味で)無惨を殺す為に手段を選ばないと。

長年打倒無惨を願っていた珠世さん(&愈史郎さん、そして薬の開発協力をしたしのぶさん)の執念の結晶とも言える薬の効果が覿面のようで、この勝負も一気に動きが加速しております。

 

こうした執念の幻に取り憑かれながらも、無惨は…

 

・赫刀による斬撃、損傷は効くはずがない

・どの鬼狩りも縁壱には劣る

・再生修復の疲労も蓄積しない

・四種の薬がこれらの攻撃を有効化している

・短時間で珠世が薬を作ることは予想外

・分析・分解に時間がかかる

 

と想いを巡らせ、突然ピタリと動きを止めます。

 

これを勝機!と思った炭治郎でしたが、こうした「チャンス!」的な発言の後には当然…

ハイ、来ました超反撃!!ページを跨いだ時点で察しが付いてしまいましたが(笑)

 

「ドン」

 

 

 

という(え?ワンピース??)音と共に雷のような衝撃波が周囲、更には何故か離れた場所に居るお館様までにもダメージが。一体どういう仕組みなんでしょう?

すぐ近くで攻撃を喰らってしまった炭治郎は痙攣が止まらず呼吸もできず大ピンチに。

 

まだここまでの攻撃を繰り出せるとは、さすがラスボスですね。未だ、本気のピンチの印である「汗」も表現されていませんし。。

 

夜明けまであと25分というところで、またも逃亡する無惨

 

そこに伊之助が立ちはだかります

満身創痍の彼ですが、自分達を庇ってくれた義勇さんや悲鳴嶼さんら柱や鬼殺隊員を想い、死んで償えと無惨に斬りかかります。

しかし反撃に遭いピンチに…今度は善逸が登場します!同期組の激アツ展開が続きテンション上がりまくりますね!!

そして善逸炭治郎に、絶対死なない、人間に戻った禰豆子と家に帰るんだと叫びながら戦線復帰を果たします。

お互いにカバーし合いながら無惨に戦いを挑む彼等ですが、やはり柱ほどの実力は無く、たちまち劣勢に。。

 

そんな中、炭治郎は自らの体に日輪刀を突き刺します。血鬼術で神経系を狂わされているなら日輪刀が有効ではないか?という考えからです。ジュウジュウと音を立てる刀ですが、果たして本当に痙攣が止まるのでしょうか。。

無限列車の時もそうでしたが、こうした自傷を厭わない炭治郎の勇気には本当に驚かされます。

 

こうした中、とうとう無惨が「初汗」を!!

腕も上がらず体が鉛のように重いと感じている様子。。そうです…それが鬼ではなく人間なのです。

 

何度攻撃しても何度でも立ち上がる執念を見せる鬼殺隊に、息が上がり汗をかく無惨

とうとう義勇さん、悲鳴嶼さんも立ち上がりました

 

いよいよ決着の時は近そうです。

今週登場しなかった禰豆子が次回以降、どう絡んで来るのか…そしてこのまま本当に無惨に勝利出来るのでしょうか。。

引き続き緊迫した展開が続きそうですね!

 

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