三行改革

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【鬼滅の刃】22巻『第196話』<私は>

第196話<私は>

①無惨に襲われた時からの記憶が巡る禰豆子→自分が何者か気付き人間の姿に

②無惨、分裂し細かく飛び散って逃げようとするが失敗

③珠世の薬の効果は4つ(人間返り・老化・分裂阻害・細胞破壊)だった

 

 

 

【主な登場人物】

・無惨

・炭治郎

・伊黒

・禰豆子

 

【詳細・感想】

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お待たせ致しました。やっと連載に追い付きました。これからは毎週出来る限り最速でのレビューを目指しますので今後とも宜しくお願い致します!

 

さてさて戦いの場に近付きつつある禰豆子ですが、彼女は徐々に記憶を取り戻します。

 

・家族団欒で幸せに暮らしていた

・無惨に襲われた時のこと

義勇&鱗滝

・珠世&愈史郎

善逸

伊之助

・(前)お館様

実弥(に稀血を注がれた時のこと)

・蝶屋敷のみんなのこと

杏寿郎

宇随&嫁たち

・刀鍛冶の里の面々

玄弥

無一郎

炭治郎

 

時系列に記憶が蘇り…最後に思い浮かんだ兄炭治郎の顔でとうとう自身が何者であるかハッキリと認識します。

爪や目も鬼化が解け、人間の姿に戻りました。これでついに炭治郎が望んだ“妹を人間に戻す”という目的は達成されましたね!本当に良かったです。。

しかし無惨は禰豆子を狙っており、彼女が近付くのを察知します。

ここで取り込まれてしまったら最後、太陽を克服され、炭治郎も最愛の妹も失うという最悪の結果となってしまいます…(まさかそんな引き延ばし作戦展開にはならないと思いますが…これだけ爆発的ヒット作品となってしまったからには、ちょっと覚悟が必要かも知れませんね)

 

炭治郎伊黒さんVS無惨の場面に戻ります。

無惨は柱たちに止めを刺しきれておらず、愈史郎さん達が手当てをしている事も認識しています。止めを刺せなかった理由は炭治郎のみならず、鬼狩りという組織自体が自身を邪魔している事を思い知ります。

やはり柱達は死んではいませんでしたね!今は戦闘不能状態ではあるものの、愈史郎さん達の必死のサポートにより復活の見込みがある事が判明しホッとしました。。

 

 

 

夜明けまで35分という鴉の合図を聞いた無惨は、これ以上危険を犯す必要がないとして戦いを終わらせようと、分裂を試みます。出ましたね…この分裂でVS縁壱さんの時も逃げ切りましたからね…しかしこの最終手段を使わざるを得ない程に追い詰められているという証拠でもありますね。

分裂開始にいち早く気付いた炭治郎は伊黒さんにその旨を伝え、分裂前に二人で12箇所同時に攻撃するしかないと決心します。

しかしその時、分裂ができない事に気付いた無惨は、珠世さんを思い浮かべ薬の効果が2つではなく3つ(人間返り・老化・分裂阻害)だったと悔しがりますが…なんと、吐血します!

珠世さん(の魂?)が出現し、薬は4つであり「3つの薬で弱ったところに細胞破壊の薬が効き始める」と無惨に囁くのでした。

あれっ?でもつい最近珠世さんの記憶をわざわざ辿って薬の効果については調べがついていた筈では?まさかのググり不足だったという事でしょうか??

 

それにしても、何だか恐ろしい程にうまく行き過ぎているので逆に不安になってしまう展開ですが、このまま本当に無惨を倒せるのでしょうか?それとも…。

少なくとも人間に戻った?禰豆子が近くまで来ている以上、無惨は狙いに行くのは確実でしょう。そのタイミングで柱達も何とか復活し、総攻撃を仕掛けるという展開を予想しますが…果たしてどうなるのか?

次回が楽しみですね!

 

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