<財布>アーバンリサーチコイン仕切り財布をレビュー
①ミニマリストが話題の?アーバンリサーチコイン仕切り財布をレビュー
②MonoMax2020年3月号の付録(1200円)
③前回のベストミニマム財布との比較
【主な性能・機能】
【補足】
※1:コンビニで発見し衝動的に買ってしまいました
【詳細・感想】
剥き出しの雑誌付録(最近増えて来ましたね)に心くすぐられ(モロ男性向けの雑誌でしたが)購入しましたのでレビュー致します。
前回のこちらの記事にて王者となった「ナイロン」(&小銭入れ)との比較となりますので、まだ未読の方は是非ご覧になった上でお読み頂けると幸いです。
さてさて今回のこちら「アーバンリサーチコイン仕切り財布」(※長いので以下、「UR」とさせて頂きます)ですが、ミニマリストとして使う代物では無いと先に結論付けさせて頂きます。
このUR財布は一言で「一般的な普通の折り畳み財布を小銭入れ利用に特化させたもの」でした。
どんな利用者に向いているかと問われれば…
①財布のサイズには特に拘らない
→普通の財布のサイズです。
②カードはMAXでも6枚以下に出来る
→1箇所当たり2枚が限度です。
③小銭を可視化したい
→1円と5円以外は可視化されます。
④格安で入手したい
→1200円で手に入ります(メルカリ等なら財布のみ700円程度で手に入るでしょう)。
上記4つでしょうか。
では詳細を見ていきましょう。
外観、開いた状態については写真の通りですが、この財布の最大且つ唯一の特徴は、この目立つ『コイン仕切り』です。
本当は…
この写真のように小銭をフルチャージさせたかったのですが、残念ながら手持ちが100円玉数枚と10円玉数枚しか無く、それだけを収納した写真が何とも寂しい感じになってしまったので割愛させて頂きました(笑)
ハッキリ言って、このコイン仕切りが使いやすいか否かで評価が決まるという財布かと思われますが、その点で言えばちょっと厳しいなぁというのが本音です。
何故なら…
①そもそも1円玉と5円玉は除外されている
→スペースの都合かと思われますが扱いが酷い。。
②1円&5円玉はボタン付収納部へ入れるらしいのですがマチが浅く使い辛い
→1円や5円以外も収納出来るので便利ですが…如何せん取り出しにくいです。。
③小銭収納時にある程度の力が必要であり両サイドのレール部で怪我しないか不安
→小銭を収納するには、レールとレールの間にコインを当てて押し込む必要があります。その際に、どの程度の力をかければ良いかが掴みにくく(慣れれば大丈夫なのでしょうけれど)、怖いです。。逆に取り出す際はスムーズで、戸惑う事は無かったです。
上記3つが引っかかるからです。
逆に良かった点は
①収納コイン枚数が多く、視認性も良い
→前回レビューの殿堂入りコインケースよりも多額の小銭が収納出来ちゃいます。そして視認性もこちらの方が遥かに上です。
②ボタン付収納部へ小銭以外の小物等も入れられる
→個人的にはマチが広くないので1円玉や5円玉を入れて取り出すのに苦労するよりは、レシートや鍵等の小物入れとして使った方が実用的かと感じました。
特に視認性の良さは、この形状が間違いなく最高であると思います!
さて、ではコイン収納以外の点はどうでしょうか。
まずお札についてですが、こちらは通常の折り畳み財布と同じですので、使い勝手は抜群です。お札をわざわざ折り畳む必要はありません。
次にカード収納についてです。これが意外と少なくて驚きました。ボタン付収納部の裏側にポケットが3箇所ありますが…
「しっかり入る!」と言われても、それぞれせいぜい2枚ずつが限度でしたので計6枚しか入りません。この枚数はこのサイズの財布としては極めて少ないと感じてしまいます。
逆を言えば、ここを犠牲にしてあの視認性抜群のコイン収納部を設置しているのでしょうし、致し方のないところなのでしょう。
【まとめ】
まとめますと…財布のサイズには特に拘らず、カードは6枚以下で小銭を可視化したい人向け、といったところです。
雑誌の付録で安価に手に入りますので、細かい刺繡のアラや材質的な面を拘る方には当然不向きですが、この小銭可視化タイプの仕組みを体験してみたい方、そして気に入った方は同仕組みの他の(もっと質の良い)財布を探してみては如何でしょうか。
因みに私は小銭収納時のコツ(レールに指が当たって怪我しないよう)を掴めるようになる事を諦めてしまった(やはり怖いんです)&ミニマム財布ではない事から、使用を見送りました。。
ミニマム財布がいかに小さいかが一目瞭然ですよね。しかもカード収納枚数はこの小さい方が多いという驚愕の事実!
長文最後までご覧頂きありがとうございました。