第194話<灼熱の傷>
①透き通る世界を発動させようとし酸欠になる炭治郎→伊黒に助けられる
②炭治郎&伊黒VS無惨→お互いに消耗し決定打に欠ける
③炭治郎、無惨の体に多数の傷を発見→縁壱のつけた傷であり弱点であると気付く
【主な登場人物】
・無惨
・炭治郎
・伊黒
・愈史郎
【詳細・感想】
なんと伊黒さんが戦線復帰です!
愈史郎さんや鬼殺隊員によるサポート治癒部隊が頑張っています。珠世猫=茶々丸は決戦直前に鬼化していたらしく生きていました。…ここで愈史郎さんに治して貰ったということは、また活躍の機会がありそうな気配です。
善逸と伊之助とカナヲには血清を打っていないとのことで、鬼殺隊員達がそれぞれ治療にあたります。同期組、復活して炭治郎と一緒に戦って欲しいところですよね。。
愈史郎さんは悲鳴嶼さんの治療をしますが、足をやられてしまっていること、夜明けまで50分以上を残して彼がやられてしまった事に焦りを隠せません。涙ながらに炭治郎を守ってやって欲しいと亡き珠世さんを思い浮かべます。。
一方、炭治郎VS無惨の戦いは続きます。
日の呼吸をただ12繋ぐだけではダメだと気付き、脳と心臓を正確に狙う為に透き通る世界に入ろうとするも…酸欠でピンチに陥ってしまう炭治郎。
攻撃を喰らったか!?という間一髪のところで伊黒さんが救助に。
助けてくれた伊黒さんを見ると何と両目を失っていました。心配する炭治郎でしたが伊黒さんはいつもの調子であしらいつつ、蛇の鏑丸が居るからサポート不要だと言い放ち、無惨と渡り合う伊黒さん。
鏑丸のサポートで自分の攻撃が読まれている事に驚く無惨。同時に、老化薬の成分をまだ分解できずにいる自分の体に苛立っている様子です。
まさかの鏑丸サポート…流石付き合いの長い相棒ですね。伊黒さんの見せ場が続いて嬉しいですが、両目をやられてしまった代償はそれなりに大きいのではないでしょうか。元々右目が弱視であったとしても、です。
炭治郎は無惨の匂いの変化から弱ってきていると認識しますが、それでもまだ恐るべき強さであり、2対1でも酸欠にならないことに精一杯で透き通る世界には入れない状況です。
その時、無惨の体に多数の傷が見え始め、縁壱の付けた傷であると悟った炭治郎は、何百年もの間治らない灼け付いたこの傷こそが無惨の脆いところであり、縁壱が自分達を導いてくれると確信します!
突然現れた無惨の傷…きっと老化薬によって治癒能力が衰え、再生が追い付かなくなって来たことによるものなのでしょう。
このチャンスに一気に勝負に出たいところですが、2人だけですと流石に厳しい戦いです。。愈史郎さんらもサポートに来たところですし、更に何人か戦線復帰して欲しいところですね!
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