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【鬼滅の刃】22巻『第193話』<困難の扉が開き始める>

第193話<困難の扉が開き始める>

①縁壱と比較すると弱い炭治郎なのに止めを刺せない無惨→自分も弱っている

②弱っている原因を珠世の記憶を辿って解明→老化薬により9000年老化していた

③炭治郎、日の呼吸を12繋げる事に成功

 

 

【主な登場人物】

・無惨

・炭治郎

 

【詳細・感想】

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今回も炭治郎VS無惨のタイマンです!

 

無惨は死の淵を垣間見た生き物はより強靭になると知っているようです。死を回避する為に通常生きていく上では不必要だった感覚や力の扉が開かれ、扉を開けぬ者は死に扉を開いた者は…と炭治郎を睨み付けます。何か小難しく言っているようですが、訳すと「追い詰められた人間は火事場の馬鹿力を発揮する」ということでしょうか。

 

・炭治郎は妹の力に頼らず刀身を赫くした

・柱たちも各々のやり方で刀身を赫くした

 

などと回想しちゃう余裕?の無惨ですが、それでもチート侍縁壱に炭治郎達は遠く及ばないと感じます。…それはそうでしょう。。及んでしまったらその時点で勝負はついてしまいますし。。

 

一方、炭治郎12の型のうち半分を繋ぐことに成功します。しかし無惨の脳と心臓はぐるぐると動いており攻撃に押されて胴まで刃が届かず、加えて自身の身体が攻撃と防御による痛みで技の精度が落ちてしまいます。激しい攻撃をしながらも、防御面では脳と心臓を動かしまくるとは何とも器用な無惨さんですね…ちょっと反則級な感じが。。

 

所詮こいつもこの程度…と攻撃を仕掛ける無惨でしたが、疲弊した手負いの人間に止めを刺せない現実に違和感を覚え、これは珠世が原因だと確信します。

自身に取り込んだ珠世の細胞に吐かせようと呼び出しますが、即断られ(←ナイスな珠世さん)、細胞に残る記憶を読むと…しのぶさんと愈史郎さんの共同研究により、人間に戻る薬が効かなかった場合に、より強力に作用する老化薬が創られた事を知ります。

あぁ…結局バレてしまいましたね。

 

 

老化の進行を喰い止める為に自身の力が削がれ、縁壱よりも遥かに弱い鬼狩り達に梃子摺っていると理解した無惨。瞬時に計算し始め、現在約9000年程度老いていると自覚します。9000年って…逆に9000年経っても鬼は生きられるのですね。。

 

そしてそれを知らない炭治郎は一生懸命技を繋ぐ事に集中し、とうとう日の呼吸12の型を全て繋げる事に成功したのでした!

 

12の型を繋ぐ事には成功しましたが、それだけでは13番目の型が自動発動する訳ではないようですね。。炭治郎も「もっと速くもっと正確に」と夜明けまで頑張る気満々ですが、果たして13番目の発動条件は一体何なのでしょうか。

それが発動しないと勝てない空気が漂っている気もしますが…そしてまだ肝心の禰豆子が到着していませんし!柱たちの復帰も待たれるところです(←サポート役に徹して貰っている愈史郎さんに期待ですね)!

 

【登場した必殺技一覧】

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ついに12種類の日の呼吸が登場しましたね!壮観です!

 

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