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【鬼滅の刃】20巻『第171話』<変ずる>

第171話<変ずる>

①黒死牟の髪の毛を食べ鬼化が進む玄弥、無惨の言葉が聞こえるようになる

②悲鳴嶼と実弥、必殺技を繰り出し黒死牟の着物の袖部分を破る

③反撃に出た黒死牟の変形した刀に傷を負わされる悲鳴嶼と実弥

 

 

【主な登場人物】

・無一郎

・玄弥

・実弥

・悲鳴嶼

・黒死牟

  

【詳細・感想】

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無一郎さんに黒死牟の髪の毛を食べさせて貰った玄弥、胴も繋がり、その凄まじい回復速度に驚きます。流石、上弦の壱の濃ゆ~い成分、効果抜群のようです。

気分も良くなり、更に黒死牟の折れた刀の刃先”まで欲しがり始めます。

そして頭の芯に何者かの声が響き渡ります。

その声は、柱を何人倒したか、そしてまだ此方へは来させるなといった内容でした。

これが無惨の声だと理解しますが、同時に色々と変異しつつある自らの体に戸惑います。誰だって直接頭の中に語り掛けられたらそりゃあ戸惑いますよね…

 

風柱と岩柱の連携攻撃を受け、この二人が恐らく柱の中でも実力上位だろうと分析し始める黒死牟

特に岩柱を絶賛し、屈指の肉体を持つ剣士(剣使ってない気がしますが(笑))であり盲目でありながらもよく考えられた武器を正確に扱い、俄かには信じ難いと評します。

それならばと実力が劣る風柱を狙い、武器破壊(毎度おなじみ「刀を側面から叩く作戦」)を試みますが、素晴らしい反射速度により対応されてしまった上に反撃に遭い、結っていた髪の毛を斬られます。

更には悲鳴嶼さんの攻撃で左耳が飛ばされ、更には実弥さんの「風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ」が追い打ちをかけ、更に更に二人の必殺技が炸裂!

 

「風の呼吸 漆ノ型 頸風・天狗風」

「岩の呼吸 壱ノ型 蛇紋岩・双極」

 

傷こそ与えられませんが着物の袖の部分が吹き飛びます。えっ…見開き使って結構な大技だったのに服が破けただけですか…??汗

頸を斬るまではもっと畳みかけろと叫ぶ悲鳴嶼さん。

 

しかし畳み掛けようと襲い掛かる二人が何故か傷を負います

間合いを読み違えた筈も無く、何をされたか分からず驚く悲鳴嶼さん。。

な、何と黒死牟の刀がおぞましく変形し、刀身本体から枝分かれするように3つの刃が生えていたのでした。(元から血管みたいなものや目みたいなものが付いていたので更に不気味さが増した刀となりました…気持ち悪い。。)

 

変形させた刀を構える黒死牟は余程の自信があるのか二人を煽ります。やっとこれから本気を出すということなのでしょうか。必殺技が続々と登場しそうな雰囲気ですね。

 

次回は黒死牟のターンが始まる気配ですが、超鬼化?しつつある玄弥、そして気合いで復帰の無一郎さんの動向も気になりますね!

 

【登場した必殺技一覧】

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