第3話<自分のために>
①呪術高専学長の夜蛾正道に呪いを学んだ先に何を求めるか問われる
②じいちゃんの遺言→不合格 生き様で後悔はしたくない→合格
③3人目の1年生である釘崎野薔薇を迎えに行くことに
【主な登場人物】
・虎杖
・五条
・夜蛾 正道(よが まさみち):呪術高専学長
・釘崎 野薔薇(くぎさき のばら):呪術高専一年
【詳細・感想】
五条に連れられ東京郊外にある東京都立呪術高等専門学校(呪術高専)にやって来た虎杖。
道中、宿儺について先生から…
・千年以上前に実在した人間
・腕が4本顔が2つある鬼神
・呪術全盛の時代、術師が総力をあげて彼に挑み敗れた
・呪いの王
であることを聞いた虎杖は先生(五条)とどっちが強いか尋ねます。五条はちょっとしんどいと言いつつも「勝つさ」と答えます。
呪術全盛の時代に総力をあげても勝てなかったという化け物に勝つと答えてしまう先生…最強を自負するだけありますね!
呪術高専に到着した虎杖を出迎えたのは学長である夜蛾正道でした。
彼は呪いを学んだ先に何を求めるかを問います。
虎杖はじいちゃんの遺言だからと答えますが、学長はそれを聞き“不合格”と怒ります。
どうやら“他人に言われたから”という理由が気に入らない様子です。
加えて“自分が呪いに殺された時も祖父のせいにするのか”と問います。
すると虎杖は“生き様で後悔はしたくない”と宣言し、見事“合格”となります。
じいちゃんに言われたから、という“他人のため”ではなく、“自分のため”に学ぶ気持ちが大切であるという気づきを与えることに成功した学長。ルックスも相俟って渋くて格好良いです。。かなり強そうですし!!
こうして無事呪術高専に入学が決まった虎杖。五条先生に寮へと案内されます。今後、宿儺の指を集めるにあたって、既に数本の指を取り込んだ虎杖は探知器の役割を果たす事を聞きます。どうやら力を取り戻す為に宿儺が残りの指の在り処を教えてくれるようです。
と話し込んでいたら隣の部屋から伏黒が登場。
明日はもう一人の一年生を迎えに行くと聞かされる二人でしたが…
一方その頃迎えられる予定の“釘崎 野薔薇”は東京で「スカウトされたらどうしよう」と心配するのでした。。
一癖も二癖もありそうな女性キャラが登場…虎杖、伏黒、そして釘崎と…いよいよ次回3人の一年生が全て揃うことになります!
ドタバタの予感です!!
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