第6弾 <VS魘夢、猗窩座>
①VS魘夢→全員睡眠でピンチになるが禰豆子が炭治郎を起こしその後は総力戦
②炭治郎&伊之助VS列車と同化した魘夢→頸を発見し撃破(善逸・禰豆子・煉獄はサポート)
③突然の猗窩座襲来で煉獄VS猗窩座→朝日から猗窩座逃亡、煉獄死亡
【主な登場人物】
・炭治郎
・禰豆子
・善逸
・伊之助
・煉獄(炎柱)
・魘夢(下弦の壱)
・猗窩座(上弦の参)
【補足】
★コミック7巻:第54話~コミック8巻:第66話(計13話)
★魘夢
・下弦の壱:夢を操る鬼。
★猗窩座
・上弦の参:好戦的な鬼。
【詳細・感想】
前回は全16話にわたる戦いでしたが今回は全13話となっております。
しかし前回は全部で5つの戦闘だったのに対し、今回は2つの戦闘ですから、1戦当たりのボリュームとしては倍増していますね!
映画化される話だけあって、特に“煉獄VS猗窩座”の戦いは凄まじいものでした。今回の戦いで柱と上弦の鬼の実力は拮抗している事が判明しましたね。
それでは先ずは魘夢(下弦の壱)との戦いを振り返ります。
蜘蛛一家との激闘後「機能回復訓練」を経て次の任務に向かう炭治郎(&禰豆子)・善逸・伊之助の同期三人組。
無限列車にて炎柱である煉獄さんと合流するも、いきなり全員が敵の術中にハマってしまうまさかの展開に…。
乗車してすぐに切符を切られた瞬間に術にかかってしまい、全員睡眠…“夢の中”へ。。
魘夢の指示で夢の中に入り込まされた人間達はそれぞれ、無意識領域にある“精神の核”を狙います。これを壊されてしまうと“廃人”となり戦闘不能となるようです。何とも対応が難しい相手ですね…夢を夢だと気付かないとアウトですからね。夢を夢だと気付く事を明晰夢と呼び、私も何度か経験はありますがかなりレアケース。。果たして皆、無事夢から醒める事が出来るのでしょうか?
<善逸の夢>
・禰豆子とデート
→意識の強い善逸は無意識領域にて部外者を撃退
<伊之助の夢>
・禰豆子、炭治郎、善逸と洞窟を探検
→意識の強い伊之助は無意識領域にて部外者を撃退
<煉獄の夢(昔の回想)>
・柱になった際に父に報告したがどうでもいいと言われてしまった
・弟と励まし合って生きる
→精神の核を攻撃されそうになるが本能で回避
<炭治郎の夢(昔の回想)>
・家族団欒で幸せに暮らしていた日々
→水面に写る自分の姿から目を覚ませと言われ夢の中だと気付く
→しかし夢だと気付いたものの目覚め方が分からない
→列車の揺れで箱から落ちた禰豆子が炭治郎を起こそうとする
→自分の頸を斬り目覚める
目覚めた炭治郎は魘夢を探し出し頸を斬ることに成功しますが、眠っている間に“汽車と同化する”術が完成しており、汽車と同化した魘夢に乗客200人余りを人質に取られてしまいます!
それぞれが目を覚まし(善逸以外:眠ると強い彼は寝ながら戦う)それぞれ煉獄さんの指示により乗客を守りながら戦います。
炭治郎と伊之助が頸を探しに行き、連携で頸を斬る事に成功し見事勝利します!!
八両編成の汽車のうち五両の乗客を守り抜いた煉獄さん、そして残り三両の乗客を守り抜いた禰豆子と善逸。200名もの人質を取られながらも誰一人死なせなかったという完全勝利でした。
…と、その勝利の瞬間に突然、上弦の参である猗窩座が襲来します!
突然過ぎる展開でしたが煉獄さんは焦りを見せません。
猗窩座はすぐに煉獄さんが柱であると見抜き、その実力から「鬼にならないか?」と誘います。以後、事ある毎にスカウトマンになる彼ですが、初回である今回も派手に断られてしまいます。
鬼になる利点を述べ続けますが「価値基準が違う」と一蹴されてしまいます。
ならばと激しく戦う二人。次元の違う戦闘:必殺技の応酬となります。
互角かと思われましたが、徐々に人間と鬼との差が出始めます。
煉獄さんは左目が潰れ、肋骨が砕け、内蔵も傷付いてしまい満身創痍です。。
奥義を発動しますが…敵も必殺技を繰り出し…
胸を貫かれてしまいます。
決着は付いたかと思われましたが、ここで煉獄さんは貫かれた腕を固定し猗窩座の頸を斬ろうと力を込めます!
膠着する二人でしたが、夜明けが近付きつつあると気付いた猗窩座は必死に逃げます。
追い掛け刀を投げ付け命中させる炭治郎!(こちらも以後、最終奥義“刀投げ”が板に付いてくる炭治郎選手)
逃げる猗窩座に卑怯者!と絶叫します。
(※お前から逃げてる訳じゃなく太陽から逃げてるんだよ!とイラつく猗窩座でしたが、この時の因縁が後の【戦闘まとめ第11弾<VS猗窩座>】に繋がります)
死期を悟った煉獄さんは最期の言葉を託し、笑顔で散りました。
“もっともっと成長し、柱となれ”
号泣する同期三人組。。
映画化発表からだいぶ経ちますが…この名勝負、早くスクリーンで観たいですね!(その前にコロナが落ち着かないとダメっぽいですが。。)
<→第5弾 VS蜘蛛一家 はこちら←>
<→第4弾 VS響凱 はこちら←>
<→第2弾 VS沼の鬼 はこちら←>
<→第1弾 VS手鬼 はこちら←>