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【鬼滅の刃】22巻『第191話』<どちらが鬼か>

第191話<どちらが鬼か>

①愈史郎の薬で炭治郎目覚める

②透き通る世界が見えた悲鳴嶼、他の柱にも注視するよう指示→無惨の本気で柱全滅

③カナヲのピンチを炭治郎がヒノカミ神楽で救う

 

 

【主な登場人物】

・無惨

・義勇

・伊黒

・悲鳴嶼

・実弥

・善逸

・伊之助

・カナヲ

・愈史郎

・炭治郎

 

【詳細・感想】

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念願の炭治郎の復活です!

愈史郎さんの薬乱発により何とか意識を取り戻した炭治郎。無惨の攻撃でやられた顔面の右側部分はまだ正常な状態ではありませんが、左目はしっかりと見開きます!

 

一方、総力戦状態の無惨VS柱&炭治郎同期組ですが、総攻撃で僅かながら余裕が出来た悲鳴嶼さんは透き通る世界にチャレンジをし、見事成功します!流石、柱最強の男!!

そして無惨の身体には複数の脳と心臓があること、更にはそれらの位置が移動する為に狙いを定めるのが困難な事を理解します。

一人ではどうしようもありませんが、柱達全員でこれを見極め、12箇所同時に攻撃出来れば何とかなると考えた悲鳴嶼さんは、他の柱達にも無惨を注視するよう指示を出します。

もしこれが出来れば、更なる攻勢をかけられますよね!

唯一伊黒さんは言われてすぐに、無惨の一瞬体が透けて見えるという状態となります。つまりは瞬時に透き通る世界を体得しかけた訳です。やはり彼も柱実力上位であることが窺えますね。

 

しかし次の瞬間!!無惨の無残な攻撃により一瞬にして全員がやられてしまいます。。

それぞれの描写によれば全員意識不明且つ以下の二人は…

 

悲鳴嶼さん→左足切断

義勇さん→右腕切断

 

という致命的ダメージを負ってしまっていたのでした。。

 

カナヲも血を吐きながらも無惨に攻撃を仕掛けようと気持ちを奮い起こしますが、無情にも無惨が止めを刺しに迫ります!

そこにようやく炭治郎の登場です!!ヒノカミ神楽で彼女を救うと、遅くなったことを詫びながら、鬼殺隊員にカナヲを託します。

無惨とご対面した炭治郎でしたが、彼の攻撃により顔面の半分が腫瘍のように腫れ上がった姿となったことから「醜い姿だ。これではどちらが鬼か分からない」と言われてしまいます。(あれ?鬼は醜い姿だと自分で認めてしまいましたね、無惨氏。)

 

そんな事に動じる炭治郎ではありません。

「終わりにしよう無惨」と語り掛けるその姿は正に『完全にキレちまったよ、俺』状態!

 

それにしてもまさか柱達を含めた皆が一気にほぼ全滅させられてしまうとは…今までは一体何だったのでしょうか。。

「痣発現」&「赫刀化」&「透き通る世界」の3コンボを柱全員にやられてしまうと分が悪いと感じた無惨が本気を出したのかも知れませんが、それにしても随分と呆気無くやられてしまってかなりショックな展開でした。。

 

しかしここからは炭治郎のターンが始まるのでしょうか!?(と言いますか現状で戦えるのは彼しか居ませんもんね)

ご先祖様(炭吉)の過去の記憶から縁壱さんのヒントを得た?彼がどういう戦いを見せるのか…続きが気になります!

 

【登場した必殺技一覧】

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