第185話<匂いのない世界>
①禰豆子、何者かの声(炭治郎がピンチですよ)に導かれ目覚める→炭治郎の元へ急ぐ
②三人の柱達、劣勢→悲鳴嶼と実弥が合流
③炭治郎、意識が戻るが…夢の中?痣も消え手には斧→そこは匂いのない世界
【主な登場人物】
・炭治郎
・無惨
・義勇
・伊黒
・甘露寺
・お館様
・禰豆子
・悲鳴嶼
・実弥
・村田
【詳細・感想】
久し振りの禰豆子登場です!
何者かの声に呼び出されるようにして目覚める禰豆子。炭治郎がピンチだと悟った彼女は猛ダッシュで飛び出しますが、傍で見守っていた鱗滝さんも追い掛けます。
戸をブチ破って突然飛び出していった彼女に、護衛にあたっていた杏寿郎父、宇随さんもビックリ!
お館様もこの緊急事態に焦り判断に迷いますが、無惨が今一番求めている彼女が彼の手に渡ってしまえば取り返しが付かなくなることから、追う指示を出そうとします。
しかしその時、亡き父の言葉が脳内に響き渡りそれを止めさせます。
「禰豆子は好きにさせなさい 大丈夫だから」
これを聞いたお館様は、涙ながらに追うのを止めさせます。
あまりの咄嗟の出来事に反射的に追い掛けていた鱗滝さんも、そのあまりのスピードに付いて行けなくなりそうになりますが、高さのある崖を飛び降りて行く彼女を見て、人間に戻る薬が効いていないと感じます。いや…もし人間に戻ってたら戸を蹴破って外に出て尚且つ鱗滝さんよりも早く走って去るとか絶対出来ないでしょうに(笑)
とにかく炭治郎の元へ急ぐ禰豆子…早く合流してピンチの炭治郎を救って欲しいところですね!
場面は無惨VS三人の柱へ戻ります。
それぞれ、圧倒的な速度の無惨の攻撃に劣勢に。。痣を発現している者は即死しない事を冷静に語る無惨はまだ本気を出していないご様子。。流石ラスボス、強過ぎますね。。
そして攻撃を喰らってしまいピンチの甘露寺さんを悲鳴嶼さんが救います!やっと来ましたね!激アツな展開です!!
次の瞬間には実弥さんも到着し、無惨の脳天に一撃を喰らわせた挙句に火を付け無惨を燃やします!弟を失ってしまった彼は最初からブチ切れモードで無惨に立ち向かいます!!
とうとう柱達が勢揃いしましたね。別格なラスボスに対しどう連携を見せるか?正に総力戦ですね!そして炭治郎&禰豆子は?
…と思っていたら突然、鬼殺隊員村田さんの登場です。彼も勇敢に無惨に立ち向かおうとしますが、義勇さんが叫び呼び止め炭治郎の手当てを頼みます。
彼は名前を憶えて貰えていたことに感激し、自分と同期である義勇さんに差を付けられたと感じながらも、炭治郎を担いでその場を離れます。地味な彼(失礼)ですが、こうして裏方として活躍する存在も貴重ですよね。
一方担がれた炭治郎…意識が戻った先は現実世界ではなく、匂いのない世界でした。
そして何故か手には斧を持ち、額の痣も消えています。夢の中でしょうか?他の誰かの過去の記憶でしょうか?姿形からして先祖様なのは間違い無さそうですが。。
唐突な展開に驚きを隠せませんが、夢の中?で何かを得て復活して欲しいですね!
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