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【鬼滅の刃】21巻『第183話』<鬩ぎ合い>

第183話<鬩ぎ合い>

①愈史郎が鳴女を操っている事に気付き、鳴女を再び支配しようとする

②伊黒と義勇の攻撃に邪魔され支配が解けそうになる→鳴女を殺害する無惨

③無限城が崩壊する

 

 

【主な登場人物】

・炭治郎

・無惨

・鳴女

・義勇

・伊黒

・甘露寺

・愈史郎

 

【詳細・感想】

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愈史郎さん&甘露寺さんの回想シーン→甘露寺さんが囮となっている隙に愈史郎さんが鳴女の視覚を乗っ取り、更に脳内侵入し無惨の支配も外す作戦を敢行

 

鳴女の…「愈史郎さんの乗っ取り力」VS「無惨の支配力」となりますが、皆で無惨を攻撃する事で邪魔をし、愈史郎さんのサポートをしようと試みます。

愈史郎さんの乗っ取りに気付いた無惨は支配力を強めようとしますが、愈史郎さんも負けじと踏ん張ります。二人が鬩ぎ合っているその時、伊黒さんと義勇さんがそれぞれ無惨に必殺技を放ちます。同時に技を発動するとは流石、柱同士!連携が取れていますね。

2人の攻撃によって意識をそちらに裂かねばならず、それに連動し鳴女への支配力が一瞬弱まったことにより愈史郎さんは乗っ取れる確信を得ますが、ここでなんと早々に鳴女に見切りをつけ殺してしまいます

その瞬時の判断力はある意味では敵ながらあっぱれですが、部下を躊躇なく切り捨てるあたり、正に残酷な「鬼」と言えるでしょう。。今までも下弦の鬼達や人間の姿をしていた時の近しい人らを、いとも簡単に情け容赦無く一瞬で屠って来ましたもんね。。

極悪非道なラスボスはどの漫画に於いてもこのような残虐な描写はあるものですが、それでも、特に無惨の場合は救いようのない悪魔感が漂っています。。既に人間時代の描写もありましたが、特段、彼に同情の余地は無い気もしますし。。(むしろ鬼化させた医者が原因者な気もします)

 

鳴女の術が解けた事によって無限城は不安定な状況となり、崩れそうな事を悟った皆は外へ脱出しないとヤバいと感じます。その刹那、無惨の攻撃が甘露寺さんを捉えそうになります!…が、間一髪、炭治郎が投げ付けた刀が無惨の頭部に突き刺さり、何とか助かります。な、なんかいっつも投げ付けて突き刺している気がしますが気のせいでしょうか。。

これにブチ切れる無惨でしたが、その瞬間、無限城は崩壊します。

 

舞台は遂に地上へと移りそうです。今まで散々足止めを喰らっていた2人も合流出来ましたし、鳴女も居なくなった事から無惨VS全員集合という総力戦の流れとなることは必至ですね。

早く柱実力上位の悲鳴嶼さんと実弥さんも合流して欲しいところですね!

 

【登場した必殺技一覧】

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