第175話<後生畏るべし>
①追い詰められた黒死牟だったが全身から刀が生えて反撃→無一郎と玄弥が瀕死に
②無一郎&玄弥が最期の力を振り絞り攻撃する→黒死牟、技が発動出来ず
③実弥&悲鳴嶼の攻撃で黒死牟の頸を斬り落とす事に成功
【主な登場人物】
・無一郎
・玄弥
・実弥
・悲鳴嶼
・黒死牟
・縁壱
【補足】
※1:無一郎の最期の一撃→黒死牟を突き刺していた刀が赤くなりダメージを与えた
※2:玄弥の最期の一撃→血鬼術で黒死牟の動きを封じた
【詳細・感想】
400年前の回想シーンはまだ続きます。(まさかまだ続くとは…汗)
あとほんのもう少し縁壱が長く生きていたら自分は負けていた…という屈辱をずっと味わい続けていた黒死牟。(…やはりこの思考回路、ジャギ様系統のようです。。あ、ご存じ無い方は「ジャギ」「名言」「兄より」でググってみて下さい)
この世で最強の縁壱が死に、醜い姿となってまで自分は勝ち続ける事を選んだのだと自身に言い聞かせ…咆哮!
前回、400年前の絶望を想起させる程に黒死牟を追い込んだのですが…咆哮からの猛反撃により一転ピンチに。
特に無一郎さんと玄弥はそれぞれ横、縦に斬撃を喰らってしまっており、再起不能感が漂います。。
しかし諦めない二人はそれぞれ力を振り絞り、最期の攻撃を繰り出します。
無一郎さんは刀を赤く染め、ダメージを与えます。
玄弥は血鬼術(木遁忍術)で動きを封じます。
これらの攻撃により、技が出せない状態となってしまった黒死牟は…またまた縁壱との回想シーンへ。
やたらと回想する彼の今回のシーンは…若かりし頃のようです。
2人とも全盛期なのでしょうか?おもむろにジャ…いや、兄は弟のケンシロ…いや、縁壱に問います。
何やら格好良く聞こえる感じですが、現代語訳するとこんな感じでしょうか。
「ケンシロ…いや、弟よ。俺らさぁ…強過ぎてヤバくね?雑魚ばっかで後継者とか居なくね?北斗神拳…いや、呼吸術、途絶えちゃうっしょー」
「ジャ…いや、兄さん、そんなことはないよ。いずれ私達に追い付き追い越す者が現れますよ!何だかテンション上がりませんか?」
回想シーン終わり。
そしてそんな回想が、正に今、現実となるのでした。
実弥さんと悲鳴嶼さんの武器同士がぶつかり合い、無一郎さんの武器のように赤色化した刀と鉄球が、ついに黒死牟の頸を斬り落としました!!
流石にここからの復活は無さそうな気配ですが…それよりも、どう見ても致命傷な無一郎さんと玄弥が心配ですね。。特に縦に真っ二つにされてしまった玄弥さんは鬼の回復力をもってしても厳しそうな。。どちらも助かって欲しいですが。。
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